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ももちゃんの最期のおはなし(1) 

ももちゃんが立てなくなったのが土曜日でした。
前回のお話になりますが、その日の朝、かかりつけの病院へ行き、
夜中に救急病院に行きました。

日曜日は、まだ柔らかいものは食べれました。

月曜日に近所の病院で栄養食を教えてもらいましたが、
スプーンで食べさせると、スプーンにかみつきました。
シリンジにもかみつきました。
今、考えると「もういらない」という合図だったのかもしれません。
また、胸を下にする格好ができなくなりました。
後ろ足も伸ばすようになったからです。

その晩ももちゃんは、夜から頻繁に鳴きました。
玄関でももちゃんの隣にずっといました。
鳴いたら体をさわるとしばらく鳴きやみます。
また鳴くとさわります。
一晩中こんなかんじで朝まで過ごしました。
どうしても月初で仕事にいかなくてはなりませんでした。
今日は院長先生がいるので、夕方診察してもらおうと思っていました。
その日、火曜日の朝です。
7月1日朝

仕事から急いで戻り、病院に連れて行きました。
院長先生が一生懸命ももちゃんに声をかけながら診てくれました。
ステロイドで刺激をしたらごはんが食べれるようになるかもしれないといって
ステロイドの投与と皮下点滴をしました。
体が大きいから皮下点滴は大きな注射3本分も打ちました。
足や耳の先が冷えているのでマッサージしてくださいと言われました。
ここでもシリンジを頂き、ステロイドの液体薬と栄養食のリキッド缶を
買いました。

家に帰るころにはステロイドの効果で元気がでるかも・・といわれましたが、
状態はかわりませんでした。
ですが、その晩は一晩中ぐっすり寝ていました。

翌日水曜日も仕事が休めず、主人がお昼までいてくれました。
さいごのもも
私がみた最後の生きているももちゃんです。
パピーのようなかわいいお顔です。

お昼に連絡があり、よく寝ているとのことでした。
主人が仕事にでて16時に戻った時には
すでに逝ってしまってたとのことでした。
かわいそうにひとりぼっちで逝かせてしまいました。

土曜日に立てなくなってから、水曜日に亡くなるまでの5日間、
あっという間のことでした。

(つづく)



 昨日はももちゃんの5回目の月命日でした。
5か月・・・、早いような遅いような・・。







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すももさんから介護が短かったとは聞いて
いましたがわずか5日だったんですね。
突然すぎていきなり悲しみに突き落とされた
ことと思います。
でも逆に言えば最後迄ももちゃんは
頑張っていたのかも。。。

犬は飼い主さんをよくわかっていると
聞きました。
お別れの時を選ぶとも。。
私もそうですがすももさんも仕事を
持ってますよね。
「この先どうなるんだろう」「見ていけるかな?」って思いませんでしたか?
ル-もぎりぎりまで歩けていて歩けなくなって
どうしよう。。。と思っていた矢先でした。
きっとル-キ-はわかって最後迄頑張って
私の状況をわかって逝ってくれたんだ。。と
思います。
そんなことしなくていいのに。。と思いましたが
いまでは「ありがとう」と思うようにしています。

最後に見たももちゃん、仔犬のようなお顔でおだやかだし、本当にかわいいお顔してますね。
5日間、長いようであっと言う間なのでしょうね…。
その間の仕事へ行っている間の心配を思うと、どんなに心配しながらお仕事をされていたのだろうって思います。

前に読んだ本で、やはり犬は誰にも看取られずに逝きたいと言う習性が本当にあるらしいです。
亡くなる直前にフラっと居なくなった。なんて話しをよく聞きますよね。
だから、敢えて旦那さんも誰も居ない時を選んだのかもしれないですね。

他にも、突然逝ってしまうとカルコさんの言う通り、深い悲しみに突き落とされるけれど、介護期間が長ければ長い程、犠牲することもでてくるだろうし、労力も沢山使う代わりに、離れる準備も少しずつできるし、「やれる事はやってあげた」という事もあって、いきなり逝ってしまうよりは、全ての人ではないですが、悲しみも深く深くはならない人が多いそうです。

短ければ、短いでそれなりに、長ければ長いでそれなりの事がどちらもあるんですよね。
どちらが良いって事はないけれど、やっぱり急だと本当に深い深い悲しみだったのだろうな…て思います。

もう、5回目の月命日なのですね…。
時が経つのは本当に早い…。
最後が看取れなかったとしても、ももちゃんはきっと「ずっと一緒に居てくれてありがとう」って言ってくれてると思います。

こんばんわ‼

5日間…
心の準備もないまま、あれよあれよという日々だったのでしょうね。。。

お昼は よく寝ていたとの事。
きっと、そのまま眠るように穏やかに最期を迎えたのかな…って思います。

ももちゃんは一人じゃなかったんですよ。
心の中で、お父さん・お母さんと一緒だったと思います。
『次、目が覚めた時 美味しい物を食べて、走り回るぞ~~‼』
そう思いながら、目を閉じたに違いありません

それに、
すももさんやご主人さまのパニくる姿を見たくなかったのではないかな…
すももさんの手を煩わせる事なく
最期まで、とっても勇敢だったももちゃん。

親心としては、立派すぎて 少し寂しいかもしれませんが…
なかなか粋だと思います。

5回目の月命日ですか。
私がももちゃんやすももさんと出会って5か月ですね。
本当に早いようで遅いようで…

こうやって、お知り合いになれた事
ももちゃんに感謝感謝です。

ももちゃん、ありがとうねぇ~~v-290

それから・・・・・

ももちゃん、やさしいお顔してますね

とっても可愛いですv-10

カルコさんへ

v-290カルコんさんへ

モモは本当に急変したので、本当の介護といわれることは
ほとんどできずに終わってしまいました。
確かに状態がもっとひどくなって寝たきりが
長く続けば、仕事との両立も心配でした。

カルコさんのおっしゃるとおり、モモは最後まで頑張って、
私たちに迷惑かけないようにしたのかもしれません。
親孝行な子です・・・。

ルーキーちゃんも本当に頑張りましたね。
カルコさんも・・・。

ルーキーちゃんとの17年、モモとの14年、
私たちにとっては、かけがえのない時間でしたねv-290


すいかさんへ

v-290すいかさんへ

あっという間の事態に本当に心の準備もできていませんでした。
今年に入ってからは、痴ほうもひどくなり、ヨタヨタして、
頭も上がらなくなって、耳も聞こえなくて・・・
いろいろな症状がでていましたが、
こんなに急に逝ってしまうなんて思いもしませんでした。
↑でカルコさんがおっしゃってたように最後まで頑張っていたのかも。
モモは意外にがまん強かったから。

今でも思い出して悲しくなるのは、後悔がすごくあるからだと思うんです。
もっと早くこうしていれば、とか、あーしなければ、とか。

それでもモモちゃんは、最後まで頑張って親孝行してくれました。
本当にいい子だったですv-286

おからさんへ

v-290おからさんへ

一人で逝かせてしまったこと、寂しかったろうなあって思いますが、
モモは親孝行して、勇敢にお空へいったって思うと、
モモは精一杯生きてくれたのかなって思うことができます。

亡くなった朝は、静かに眠っていましたが、
私が出掛ける時は、しっかり目を開いて、あの写真のように、
「お母さん、行ってらっしゃい!」って言ってました。

その後、午前中にも何度か自宅に連絡したときも、ぐっすり寝ているって。
主人が出かけてから、どんなふうだったかわかりませんが、
苦しまずに逝ってくれたと思いたいですね。

モモはお空にいっちゃったけど、
おからさんをはじめ、こうやってお話をできるブロとも?さんができたのは、
ももちゃんからのプレゼントかな。v-25

ももちゃん、ありがとv-291
プロフィール

すもも

Author:すもも
わんちゃん大好き☆

☆ももちゃん
1993年9月生まれの♂
2008年7月2日お空の子に。
☆もこ
2008年9月17日生まれの♂
2009年2月28日 すもも家に

スペシャルゲスト
☆おからさんちのうらんちゃん
1992年8月17日生まれの♂
2010年4月18日お空の子に。
☆おからさんちのうらら君
(通称うーちゃん)
2010年10月 3日生まれの♂
2011年 7月10日 おから家に          

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